
銀行から融資を受ける場合、銀行へ提出しなければならない書類があります。提出する書類は、受ける融資の内容で異なります。
例えば、中小企業向けの事業融資の場合は、まず会社謄本や印鑑証明、事業計画書などが必要です。ほかに、納税証明書や決算書なども必要な場合があります。
事業融資を受けようとする企業は、これらの書類を銀行に提出し、銀行から融資を受けることになれば、今度は銀行から提示される書類に署名・捺印して提出します。その代表的なものが金銭消費貸借約定書です。
最近では、自動審査システムといったものが導入されているため、審査期間も短縮され、書類を提出してから3日ほどで融資が受けられます。自動審査システムは、コンピュータに企業のデータ入力をして、融資金額の上限や金利が計算されるといったものです。この間に、企業が提出された住所の場所に存在するか、経営者の経歴に問題はないかなどの確認作業が行われます。
個人が住宅ローンの融資を受ける場合は、提出書類は多岐に渡ります。一~三週間ほど事前審査がある場合もあり、運転免許証などの本人確認書類や源泉徴収票、確定申告書の写しなどの提出が必要になります。ここで、返済負担率や自己資金の割合、勤続年数などが求められ、それをクリアできない場合は融資を断られることがあります。
事前審査が終わると、次に本審査を受けることになります。本審査は、主に住宅ローンが破綻した場合に債務を保証する信用保証会社によって行われます。本審査では、運転免許証や源泉徴収票などに加えて、売買契約書、重要事項説明書、土地建物の登記簿謄本など物件についての関係書類が必要となります。