
銀行から融資を受けようとすると、多くは信用保証協会付きの融資になりますが、そのときに発生するのが保証料です。
信用保証協会付きの融資とは、融資を受ける側がもし返済できなった場合、信用保証協会が肩代わりをするという融資のことです。
信用保証付き融資の場合、信用保証協会付きとはなっていても、銀行が信用保証協会に対して保証を付けてほしいとお願いするという形ではなく、あくまで融資を受ける側が、信用保証協会に返済ができないときは肩代わりをしてもらうという保証委託という形になります。だから、融資を受ける側が保証料を負担しなければならないのです。
何か釈然としない部分はあるかもしれませんが、融資を受ける条件になっているので、仕方ありません。ただし、銀行による貸し渋りなどが横行していたときには、信用保証協会の保証を取りつけることができれば、銀行からの融資が受けやすくなるため、その存在が重宝されました。また、逆に信用保証協会がリスクを負いすぎるようなこともあって、今では100%保証ではなく、銀行にもリスクを多少負ってもらうということで、80%の保証率となっています。
従来、保証料率は一律のものでしたが、現在は融資を依頼する企業の経営状態によって区分けされています。従来は経営状況の良し悪し関係なく1.75%だった保証料率は、0.5~2.2%になっています。保証料率0.5%というのは、経営状態がよく財政面でも最高の企業の場合になります。保証率は返済額に比例しているので、少なく思える保証料率でも返済総額で計算すると、かなり高額になるケースも出てきます。